■地域生涯スポーツ推進協議会の事業紹介 <泉南地域>
第14回二色の浜8時間耐久リレーマラソン大会 平成19年10月28日(日)

※今回は、創設から長年にわたり大会を支えている貝塚市陸上競技協会の寺田会長にお話を伺いました。

●“みかん”の数が多いチームが優勝!
 泉南地域を中心とした多くの幅広い年齢層の方々が参加する8時間耐久リレーマラソン大会が貝塚市の二色の浜公園で開催されています。8時30分~16時30分の8時間を1チーム2名以上20名以内のメンバーで1周約2kmの公園内の周回コースをリレー形式で繋ぎ、走行距離を競うものです。1人が何周走るかはチームごとに自由で、毎年、上位のチームは8時間で135km程度(70周程度)の記録を作っています。この大会のユニークな取り組みは、周回数の確認を地元貝塚市の特産品である“みかん”を使っていることです。ランナーは中継場所の手前で“みかん”を受け取り、チームのゼッケン番号を同じ番号の箱に入れ、箱の中のみかんの数が一番多いチームが優勝となります。そして、箱の中のみかんは、チームの賞品として持って帰ることができるので、頑張って走れば走るほど賞品の“みかん”が増え、参加者には大変喜ばれています。毎年、小さな子どもさんから高齢者までの幅広い年齢層の方々が参加されており、今年も秋晴れの中、心地よい汗を流されました。

●有意義な1日に!
 大会の表彰には、走った距離が多い順位(第1位~第3位)の他に、特別チーム表彰(努力賞・さわやか賞・ファッション賞・チャレンジ賞・一致団結賞)というものがあります。今年度は、走りにくいにもかかわらず斬新で素敵なコスチュームで走り、見ている人を楽しませてくれてファッション賞を受賞したチームや、一致団結賞を受賞した、先生と教え子、その教え子のお子さんが1つのチームで楽しく走りぬいた微笑ましい姿が印象に残っているそうです。大会創設当初は、走ることだけを目的としていた参加者が、回を重ねるごとに様々なコスチュームで参加したり、公園内では豚汁や関東炊き・バーベキューなどをしたりと、“1日遊ぶ”ことを目的にして参加される方も多く、和やかな雰囲気での中の大会になっています。

●苦労より「楽しい!!」
 この大会は、貝塚市の生涯スポーツ社会づくりのイベントとしてマラソン大会を企画している時に、大泉緑地公園(堺市)で開催されている大阪24時間リレーマラソン大会を参考にして色々と協議した結果、太陽の出ている明るい時間帯の8時間ぐらいであれば参加者が気軽に参加できる大会になるのではないかということで始まりました。大会運営に際してのご苦労を尋ねたところ、「参加者のニーズに沿った大会になればと色々と頭を悩ませることもあったが、それを苦労と感じたことはなく楽しい気持ちが強かった。それは今も変わらず、参加者の笑顔を想像すると楽しくなれるんです。」と話されていました。今大会の参加者を対象にしたアンケート結果では、現状のままでいいと言う声がほとんどで、このことは大会に満足してもらっているということでもあり嬉しかったが、参加チーム数を増やしてほしいという声もあったため、新たな取り組みも必要だと考えておられます。そして「もっと多くの方に大会を知ってもらい、家族や友達同士のほか、会社の同僚や町内会、又は隣同士の方々でもっと気軽に参加できる大会にしたい。」と、熱く語られている寺田会長の思いはひしひしと伝わり、今後も参加者に愛される大会として続いていくだろうと感じました。


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