今日的課題への取り組み
レクリエーション協会ができること
        ・レクリエーション協会らしくできること
財団法人大阪府レクリエーション協会
 ディレクター 横山 誠
 少子高齢化、子どもの体力低下、コミュニティにおいては人間関係の希薄化などの社会問題が深刻化される今日において、レクリエーションが社会に貢献できる事は非常に多く様々な方面から期待や注目をあびている。財団法人大阪府レクリエーション協会では、「生涯スポーツ」「ネイチャーレクリエーション」「芸術文化学習活動」「福祉レクリエーション」を柱に、様々な視点からそれら諸問題や課題に対してレクリエーションを介したアプローチを行っている。
 昨年8月に実施した「自然にふれよう!英語にふれよう!異文化にふれよう!外国人チューターと行く コミュニケーションキャンプ」は自然体験、生活体験を通じて子どもたちの生きる力を育み、外国人から外国語や異文化を学び、日本の伝統文化や地元文化についても学ぶという企画で、「コミュニケーション」を核としたレクリエーション協会らしい取り組みであった。このキャンプは、財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団が主催する平成16年度トム・ソーヤスクール企画コンテストにおいて、独創性と今日の課題に取り組んだ着眼点が高く評価され、見事「佳作」に選ばれた。受賞理由は「外国人との国際交流、伝承文化などを自然体験を交えて行ったユニークな活動。能勢浄瑠璃を外国人と子どもたちが体験」というものであった。
http://www.shizen-taiken.com/contest2004/resultf.html
 平成17年度は、約30年(306回)という長きにわたり実施してきたウォーキングイベント「トリムの会」を「歩育の会」に改名し新たな取り組みを実施する。
 トリム(TRIM)とは、ノルウェー語の造船用語で、「バランスを取る、整頓する」という意味で、スポーツや身体活動を行うことにより生活をエンジョイし、自分自身の失われた心と身体のバランスを回復しようと「トリム・ウォーキング」が始まった。
しかし、少子高齢化健康志向、生涯教育への関心の高まりなど社会のニーズや変化に伴い、ウォーキングを新しく「生きる力・創造の源」と捉えている。
 時代(21世紀)は、「トリム(回復)」から「歩育」へ・・・
心と身体を養い人間形成の場として実践を図る趣旨で「歩育の会」に改名した。
 この企画は、21世紀の新たな課題について、レクリエーション協会らしいアプローチで社会に貢献していきたいと考えている。また、福祉領域においても、介護予防や転倒防止について、レクリエーションの特性を最大限に生かした対策を考え、シリーズ化した講習会を実施する予定である。
 当協会では、子育て支援、地域の活性化、福祉レクリエーション他、多岐にわたり府民の皆様のサポートをさせていただきます。ご意見やご要望がございましたらお気軽にお問い合わせまたはご相談下さい。