なみはや通信
第7回WBTF(世界バトントワーリング連合)インターナショナルカップ各部門優勝選手が知事を表敬訪問
平成25年8月7日から11日にかけて、オランダのアルメレで開催された「第7回WBTF(世界バトントワーリング連合)インターナショナルカップ」各部門優勝選手の皆さんが9月18日(水)、大阪府知事を表敬訪問されました。 訪問されたのは、 猪熊小夏さん(高校2年生)【ソロトワール(シニア)第1位】 畑森美玖さん(中学3年生)【トゥーバトン(ジュニア)第1位】 藤井愛さん(高校1年生)【アーティスティックトワール(ジュニア)第1位】春木綾香さん、和田佳央世さん(中学2年生)【アーティスティックペア(ジュニア)第1位】 の5名です。 インターナショナルカップでは、14カ国、約1,200名の選手が参加し、美しい演技を披露しながらも激しくしのぎを削りました。今回訪問された5名の選手のうち、ほとんどの選手にとっては初めての世界大会でしたが、プレッシャーをはねのけ、見事に優勝の栄冠を手にしました。 ![]() 場所は大阪府庁本館5階の「正庁の間」。大正ロマンの名残を残す重厚なたたずまいの部屋です。選手の皆さんは少し緊張の面持ちの中、知事がお祝いの言葉を述べました。 ![]() 続く演技披露。トップバッターは猪熊選手です。さきほどとは打って変わって伸びやかな肢体が広がります。猪熊選手は、本番でもセット番号1番(その日最初の演技)に当たりましたが、プレッシャーの中、見事実力を発揮しました。 ![]() トゥーバトンで優勝した畑森美玖選手は2本のバトンを自在に操ります。4歳からバトンを始め、平日は3時間、休日もほぼ1日中練習を重ねる努力家です。 ![]() アーティスティックトワールで1位を獲得した藤井愛選手。アーティスティックトワールとは技術力を競いながら芸術的要素も取り入れた競技です。藤井選手は、練習中に手を切るというハプニングがありながら、本番ではノーミスで演技することができました。 ![]() 見事に息の合った春木綾香選手と和田佳央世選手。アーティスティックペアで1位をとりました。大会前には、プレッシャーや身体の辛さに涙を流しながらも猛特訓し、ノーミスで100回演技するという課題をこなし、見事優勝しました。 ![]() 皆さん、素晴らしい演技をありがとうございました。大会を通じてできた多くの国の人々とのつながりを、これからも大切にしてください。 |